辞書を引けば…
【保守】　旧来の風習・伝統を重んじ、それを保存しようとする事～「右派」
【リベラル】　個人の自由、個性を重んじる様、自由主義～「左派」　(広辞苑より抜粋)

＜世界の流れは～保守へ…＞…2024年は「選挙イヤ－」
辰の年は“政治が荒れる” 2024年・1月はトップをきって台湾総統選で、与党・民進党の頼清徳氏が野党を破った…3月にはロシアの大統領選であるが、愛国者を鼓舞するプーチン氏は典型的な保守派である…11月にはアメリカ大統領選挙で、3月(スーパーチューズデー)の結果は、7つの州で共和党トランプ氏が勝利した。言わずと知れた保守派！
又6月にはEU「ヨーロッパ議会」の選挙が控えている。

＜グローバル経済の終焉…そして“移民問題”＞
トランプの壁(トランプ・ウオール)は2016年に彼が公約として掲げたが、スタートは、1994年(大運巳)である…令翠学では144年周期の「健康期」で、世界の経済成長に陰りが見え始め、日本ではバブルが弾け失速が始まった時期である…トランプ氏の公約で世界の注目を集めたが、時代は大運「未=油断期」の為世論は二分化した～そしていよいよ「大運・申=再開」の2022年より世界の大変革期に入り、世界経済の失墜がグローバル化にストップをかける様相である。

2024年には移民を積極的に受け入れて来たリベラルのバイデン政権さえも壁建設を認めました…アメリカとメキシコの国境に中南米から移住を希望する人は2023年度の一年で240万人を超え、中南米経由で中国人の不法移民も増えています～米議会は2月現在ウクライナ・イスラエルへの軍事支援に14兆円規模の包括支援案は未だ可決を見られず、難民支援にNY州だけで、2024～2025年度2会計で1､6兆円の予算を必要としています。

不法移民問題は「もしトラ」を確実に後押しし、経済不況が招く世界の移民問題はますます世界を分断し“保守化”させ、自国ファーストは米国に限ったものではありません。

1990年代より、ヨーロッパの移民問題は深刻化しており、イギリスやアメリカなど歴史的に移民流入が多く多種多様なマイノリティを受け入れて来た国々は、既に都市部はスラム化し、疲弊している…異文化受け入れは国力を弱め、治安悪化～労働賃金の低下を招き、経済不況はより深刻化を招いた……かのローマ帝国でさえ4世紀末(395年)に東西分裂の主な原因は移民問題でした。大運・申の辰の年～日本に“新保守政党” 『日本保守党』が誕生した。無党派45%を狙う新保守派の立候補者は飯山陽(イイヤマアカリ)氏～辰・火星人で、革命家「チェ・ゲバラ」も同じく辰・火星人…変革期の政治家いや！革命家である。