<中年以降の女性が“おじさん”になる理由‼︎>
男性ホルモンの「テストステロン」は男性だけのホルモンではありません…女性の体内でも分泌されています~つまり男性も女性も、男性ホルモンと女性ホルモンの両方を持っていますが、この割合が違うのです。女性は更年期や閉経を越えると女性ホルモンの「エストロゲン」が減少して「テストステロン」が増えて、女性は男性に近い思考パターンを持ち積極的に社会参加し、視野がどんどん外向きになり元気で活動的になり男性っぽくなります…人間の“元気の源”と言われる「テストステロン=男性ホルモン」が更年期以降の女性の健康のカギを握ります…“女性の時代”を少し科学的に分析してみます。
<テストステロンを制するものは人生100年時代を制す‼︎>
女性が男性化してゆくと言う事は、男性は当然“おばさん“化するのです~避けられません
男性ホルモン・テストステロンは間違い無く減少してゆきます。
個人差はあるものの、世の中に”オジおば“や”オバおじ“が溢れます…中年以降の女性が元気で、長寿である事は世界中の共通の事です…何処でも元気な“婆さん達”……‼︎
<テストステロンの働きとは!>
①意欲・チャレンジ精神がアップする⤴︎
テストステロンが減少すると、人間関係が億劫になり、眠りが浅く、痛みを感じやすくなります…男性の鬱や意欲減退の原因として知られています。
② 不安を感じにくくなり、”鈍感力“が増す!
“〇〇おばさん”~“肝っ玉母さん”など女性は中高年以降、このホルモンのおかげで、腹が座り、益々“オッサン化”してゆく訳です。
③ 炎症を抑える(抗炎症)作用がアップ⤴︎
生活習慣病の発症や進行を遅らす……中高年の女性は元気で、男性は社会的な環境から遠のき孤立化する傾向が強い。
④ テストステロンのホルモンは認知機能に関連!
このホルモンは認知機能に関わる「海馬」を元気にします。
<テストステロンを増やして運命を伸ばそう!>
いつの世も女性が強く~長寿の理由を述べて参りましたが、運命を!変え、自らの意思と行動で、より良い人生の終盤を変える事が出来るのが『人間』です。
何故皆さんは、健康の為“運動”や“食養”を積極的にしていますか?……「周囲の人に迷惑をかけない為」「ピンピンコロリ」など様々な人生終盤の生活において、いずれも質の高い人生を望んでいるのでしょう…テストステロンを増やす最も効果の高い行動はズバリ男女問わず “筋トレ”と“ファスティング”です。スクワットや腕立て~ウオーキングそして、16時間ダイエットや時々の習慣的、断食です…これらは確実に“健康寿命”を伸ばすホルモンを促します。今の自分を支える最低の筋力維持は、誰でも必要で誰でも可能な行為です。くれぐれも女性は、見た目まで“オジさん化”しない様におしゃれしましょう!
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