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フィットネスクラブで、腎臓病が増加中⁉︎

<「死」を早める粉の正体?>

“健康の為なら?”…死んでも良い~パンデミック後、益々健康志向へ拍車が掛かる昨今ですが、真面目な国民性か~何事もやり過ぎる傾向が強いのも事実です。

ワクチン接種率“世界一!(感染率も世界最多)…⁇

プロテインブームの裏で激増する腎臓病患者ですが、一般に「沈黙の臓器」と呼ばれている腎臓は、体内に蓄積した毒素や老廃物を外に排出する機能を持つ重要な臓器です。

機能が低下しても自覚症状がなく、気がついた時には手遅れで慢性腎臓病に陥ります。

人間の生命活動では、まずブドウ糖をエネルギーにするわけです…グリコーゲンなどになって体内に蓄えられてられいたブドウ糖を使い切ると、次に脂肪がエネルギーになります~体重60k gの人が絶食して、この脂肪を使い切るのに1ヶ月かかります。

筋肉が分解されてタンパク質がエネルギーとして使われるのは、脂肪を使い切った後です

つまり、激しい運動をして筋肉のタンパク質が使われるなどあり得ない話しという事です

プロテイン由来のタンパク質が筋トレの効果を向上させる事は無い!…これが真実です。

人工的に作られたプロテイン食品・飲料は、胃から小腸に進み素早く吸収されるために

腎臓に急激な負担をかけます……

慢性腎臓病の患者数は、増加傾向にあり2011年に国内で1330万人から2020年には2100万人~と10年で700万以上も増えています。患者数の増加には様々な要因が考えられますが、近年大きく変わったものの一つがプロテイン摂取です。いまやボディビルダーやアスリートなどに限らず、普通の人々が通販サイトやコンビニで購入していますが~筋トレしていなくても、何となく“健康になる様な気がする”…食事の代わりに口にする現在です。

プロテインなどタンパク補給食品の国内市場は2013年に623億円から2023年では2580億円に市場は膨らんでいます……

フィットネスクラブやプロテインメーカーは「激しい運動の後は、タンパク質が失われるから、プロテインで補おう!」と声高に叫びますが、生化学の観点から言えばそれは間違いです。…身体に良いのは、出来るだけ加工せず、体内で時間をかけ栄養分として吸収されるものでなければなりません。

「1粒で300メートル」あの有名なお菓子(キャラメル)のグリコは実際に一粒で300メートル走る事ができるエネルギーが含まれているそうです…一粒は16、5kcalで、実際300メートル走るエネルギーを有します~グリコ=グリコーゲン…100年以上前の科学的データ–ですが、楽して健康な身体は得られないのです、むしろ安易な方法は“命を縮める”事を承知しておきたいものです。

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