ブログ

六令時代の不可逆性について

2027・8月 碧令翠

帰蔵易……<六令時代は二度と蔵に帰らない時代>…エントロピー増大の法則

『申酉大運:2022~2045』は、二度と蔵には(過去には帰らない)時代と云われています。過去に戻らないとは? 単に時間軸の一方向性を指している訳ではありません。

<不可逆的時代の1番の問題は?>…一度変化した状態が元に戻せない性質や状態!

気候崩壊はすでに不可逆の段階に入り、世界のフェイズは変わりました。成長と安定を前提とした近代の枠組みが崩れる中、大運『未:2010年~2021年』油断の大運下で世の中の格差は広がり、人々の貧富の差は申の大運でハッキリと選民的な経済格差を露呈しました。世界各地で、終末論が台頭し始めています……「陽極まりて陰に転ずる=格差極まりて…」

パリ協定は2015年にパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で採択され、55カ国が批准し2016年11月に発行されました。大運『未』の国際取り決めは、2030年までの各国削減目標達成が、ほぼ不可能です。米国は2025年に離脱を表明し、トランプ大統領は「気候変動は詐欺だ」と発言する始末、ビル・ゲイツ氏は3つの世界の課題『疾病』『貧困』『気候変動』において、気候変動よりも直近の危機は、まもなく訪れる最貧国の“食糧問題”だと明言しています。世界最大のCO2排出国中国においては、離脱せずとも、元々達成は不可能だと言われています。パリ協定は実質的に破綻し私たちは不可逆的な形で地球の限界を大きく超える時代に突入して行きます。石油資源で、豊かな社会を構築したはずの中東地域は、サウジアラビア・イラン・イラク・湾岸地域国々の古代の水脈は枯れ、年間数十センチの地盤沈下を招き、枯渇資源は石油だけではありません…(世界人口の6%しか住まない中東に世界の淡水化施設の27%が集中)

今や地球環境の劣化は、資源制約が強まり、土地や水など新しい資源は人間には人工的に作れないと言う現実を突きつけられています。

<資源制約から管理社会へ強制移行か⁉︎

六令時代の特徴は不可逆性だけではありません。社会主義への移行とも言われています『新社会主義』の影響は先進国で、じわりその様相を見せ始めていて、2026年の米シンクタンクの調査では、30才未満の米国人の51%超が「共産主義」に好意的だと言われ、日本でも、リベラル思考の若者は増えています。調和や共生を望む若者は、争うことよりも現実的に生きる術を親世代よりシビアに社会からすでに学んでいるのです。ミレニアム世代より『午未世代:1998~2021』は更に「ジェネレーション・レフト」思考世代になるでしょう。時代背景的に、世界経済の長期停滞がもたらした現実と未来をしっかりと認識している世代です。しかも成長神話が終焉を迎えた事実をすでに受け入れています。新しい文明へ移り変わる世代の出現はむしろ時代の必然だと言わざるを得ません。

関連記事

  1. 保守派? リベラル派?……世界の潮流
  2. 四季から「ニ季」へ
  3. 人生後半戦を支配する「テストステロン」って何?
  4. 夏至祭と半夏生
  5. トランプ革命を令翠学で
  6. 桜梅桃李…人の個性をどう活かす?…Part 2
  7. フィットネスクラブで、腎臓病が増加中⁉︎
  8. 桜梅桃李…(おうばいとうり)人の個性をどう活かす?……Part,…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP